日本海軍 巡洋戦艦 白根
キット : ニチモ30センチシリーズ大和、フジミ翔鶴、タミヤ矢矧ほか
いわゆる超甲巡です。B65型超甲型巡洋艦はD計画で計画された夜戦部隊指揮用の大型巡洋艦です。
本HPでは一応巡洋戦艦にしてますが、本艦が計画されていた当時は帝國海軍の艦種類別での「巡洋戦艦」は
廃止されていました。
よって本艦がもし建造されていたら戦艦か巡洋艦に類別されるか、もしくは巡洋戦艦、装甲巡洋艦といった新し
いカテゴリーになっていたことでしょう。
主砲は50口径31cm砲3連装3基9門、水上砲戦用の副砲は無いですが、連装8基16門の九八式長10センチ高角砲が
両用砲として機能したことでしょう。
計画のみの未成艦ですのでプラキットは今のところ発売されていません。レジンキットはいくつか出ていますが現物を
見て買える機会が無かったので未入手です。
しかたないので他のキットからパーツを寄せ集めて作りました。
船体は幅と長さが近いフジミ翔鶴のものを切り詰めて使用、主要パーツは30センチ大和のものを切り張りしてみました。
竣工し、大戦後期まで残存していたという仮想で21号、13号電探はエッチング、機銃はナノドレッドを使ってみました。
D計画の未成艦、超大和型と超甲巡。
どちらも計画の変更によって起工されないまま建造中止になってしまいました。