日本海軍 戦艦 扶桑
キット : アオシマ扶桑1944
実艦は1915年竣工の日本最初の超弩級戦艦。36cm連装6基12門の火力と22.5ノットの速力は当時の戦艦としては
なかなか優れていました。
しかし砲塔に挟まれた機関配置や全長の5割が被弾危険箇所であるなど当時の日本の技術力では少々無理のある
設計であったようです。
二度にわたる近代化改装を経た後、太平洋戦争を戦いましたが1944年スリガオ海峡夜戦で魚雷4発を受け沈没してしまいます。
真横から見ると不安になる艦橋。姉妹艦の山城は安定感があるんですがね…。
リニューアルされたアオシマキットは発売当時衝撃でした。なんせあのアオシマですからね。
初期のアオシマはシルエットは良いんですが細かいところが他社に遠く及ばない。小学生のころの印象はそんなでした。
世の中技術は進歩してるんですね。
近々フジミが350で扶桑を出すようですが、きっと凄まじい代物になるんでしょうね。期待大です。