大ドイツ帝国海軍 巡洋戦艦 グナイゼナウ
キット : タミヤ グナイゼナウ、シャルンホルスト
ドイツ戦艦グナイゼナウはツェルベルス作戦時の損傷をキール軍港で修理中、英空軍の爆撃を受け大損害を被りました。
その損傷修理の際にかねてよりの計画通り主砲をビスマルクと同じ47口径38cm砲に換装すべく改装に着手しましたが、
バレンツ海での敗北に激怒したヒトラーの大型艦廃棄命令により工事は中止、廃棄され、最終的にはゴーテンハーフェンの
閉塞船として自沈させられてしまいました。
グナイゼナウということで何も考えずベースキットはそのままタミヤのグナイゼナウで作り始めましたが、艦橋の改装に
飛行機格納庫変更、マストの後方移設などシャルンホルストベースで作った方がいいことが判明。艦首をぶった切られた
無残な姿でしばらく放置されましたが、シャルのキットが入手できましたのでめでたく完成にこぎつけました。
改造点は艦首延長、シャルンホルストの艦橋及び後部マストに変更、飛行機格納庫新造、ピットロードの武装パーツセットより
38cm砲塔使用、機銃を若干増やしました。
やっぱりキット素組のグナイゼナウより重厚さが増してかっこいいと思います。